02.帚木【源氏17歳】

02.あらすじ

 葵上の実の兄である頭中将と、交流を深める光君。二人は正妻の元へとあまり足しげく通わないところでも、意気投合していたのだった。
 ある夜、光君が宿直をしているところへ、頭中将とその悪友たちが集まり「理想の女性像」について語り合った。それぞれに経験談や理想の女性を語り、中流階級の娘がいいのだという話に光君は興味を覚えたのである。(雨夜の品定め)
 その翌日光君は、方違えのために中川にある紀伊守の家へ赴き、そこで伊予介の妻である空蝉と出会い契りを結ぶ。
 光君は空蝉の弟である小君を召し使って文を送るが、空蝉が相手をすることはなかった。

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源氏物語 第一部

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