2010年03月24日

消費と浪費

 前回の更新からかなり時間が空いてしまいましたね。なんというか、ここ最近の殺人的な忙しさで、自分でもわけがわからなくなっております。

 そんなワタクシですが、久々にFPらしい更新でもしちゃおっかなーってことで、本日のお題は消費と浪費についてです。
 まずは金銭的な意味での消費と浪費の違いについてご説明しますと、必要なものにお金をかけることを消費といい、必要でないものにお金をかけることを浪費といいます。ちなみに、最終的に利益となって返ってくるものに対してお金をかけることは、投資といいます。

 たとえば、人間生きていくためにはかならず食事を摂らなくてはいけません。なのでこれは消費になるわけですが、外食費用は消費か浪費か?
 答えは、「消費でもあるし浪費でもある」が正解です。
 要は価値観の問題なんですね。
 食事にお金をかけることがバカバカしい・・・と考える人からすると、浪費になりますし、外食することで精神的にも味覚的にも満足できるから・・・と考える人にとっては消費なわけです。
 さらに、友人や周囲の人との人間関係を構築するための外食であれば、これは投資と言えるかもしれません。

 と、外食一つとってみても、金銭的な価値というのは人それぞれであるということがご理解いただけたと思います。
 んで、ここからが本題です。家計において「無駄を省く=浪費を省く」ということになるのですが、浪費の価値基準が人によって違うので、どこが浪費でどこが消費なのかという判断に迷うわけですよね。
 そこで私は考えました。
 私にとって食事とは、人生における楽しみの一つであります。なのでここにお金をかけるのは消費である、と判断します。しかし外食はせずとも、自宅で作ることが可能なもの・自分で作る方がおいしいものも存在します。逆に自宅では味わえないもの・自分で作るのは困難なものも同時に存在します。
 なので、前者にあたるものを外食で済ませた場合は浪費、後者は消費と定義することにいたしました。
 金額的には浪費<消費となってしまいますが、そこは気にしちゃいけない。

 無駄に行間を割いて何を言いたかったかといいますと、贅沢な外食だってたまにはいーじゃないか!ということを、もるちゃんに言いたかっただけでございます。HAHAHA!!

2009年08月19日

株を買おう!~購入編

 本題に入る前に、おめでとうコメントたくさんいただきまして、ありがとうございました。
 ブログへのコメントだけでなくて、メールでもコメントいただいておりまして、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。ブログへのコメント遅れてますが、チョッコリチョッコリ返させてもらいますね!!

 株を買おう!~準備編  「株を買おう」シリーズ、今回はとうとう購入編です。

 株を購入する方法は、「成行」と「指値」の2つがあります。
 「成行」というのは、名前からある程度想像つくとは思いますが、とりあえずいくらでもいいから売ってほしいな、とこちらからオーダーして買う方法です。
 「指値」の方は、○○円で売ってほしいな、とオーダーして買う方法になります。
 何が何でもこの株を買うんだという場合は「成行」で、この金額でならほしいなという場合は「指値」で購入するんだ、と私は解釈しております。

 で、最近はミニ株といって、1株からでも買える株があったりしますが、ほとんどは「単元」が決まっています。単元というのは、最小単位のことで、100株単位でしか売りませんってところもあれば、1000株じゃないとダメってところもあります。

 たとえば、私が購入した株ですと、単元は100株でした。それを960円の指値で100株注文しましたので、96,000円+手数料で購入することができたということになります。
 ちなみに今日の終値は947円でしたから、私の株は1株あたり「-13円」の評価となってしまいますので、現状では1,300円の損が発生していることになります。
 投資目的ではなく、あくまでも株主優待を目的に買った株ですので、この程度なら容認できる損失範囲ですが、悔しいものは悔しいですね(笑)。

 続いて、どの株を選んで買うのかということですが、これはハッキリ言いまして、正解などありません。
 私のように「株主優待がほしいから」という理由で選ぶのもありでしょうし、「この会社が提供してるサービスが好きだから」という理由もありでしょう。「この会社は今後伸びるから、きっと株価もあがる!」という理由も考えられますし、逆に「自分が株を買ってこの会社を応援してあげないと!」という理由もありですよね。
 要は、「自分はなんのために株を買うのか」という目的をはっきりさせて、その上で株を選ぶことが大事です。

 たとえば「ディズニーワールドへ毎年のようにいくから」という理由で、オリエンタルランドの株を買ったという話はよく聞きます。なぜかといいますと、株主優待でチケットがもらえるんですよね。ちなみに、100株で1枚・200株で2枚・300株で3枚・400株で4枚・500株で5枚ときてるのに、6枚もらうには3,000株必要と、謎な設定ではありますが。
 他にも「自分はカメラが好きだから」という理由で、コダックの株を買ったとか、よく阪急で買い物するから阪急ホールディングの株を買ったとか、入り口はそういったのが多いんじゃないでしょうか?
 これは「株式会社」という会社の形態の基礎の基礎でして、「おたくの会社を応援するから出資するために株買うよ」ってのが本来の株式のあり方ですから、正道といえる買い方と言えますね。

 次回は、私の大好きな株主優待について、お話したいと思います。

2009年08月03日

株を買おう!~準備編

 前回に引き続き「株を買おう!」シリーズです。今回は準備編。
 株というのは、直接自分と株を販売している会社とでは取引ができず、証券会社を通さないといけません。というわけで、今回は証券会社についてお話いたします。

 証券会社と一言でいいましても、実に多くの会社が存在します。
 おおまかに分けて、店舗があるタイプと、店舗がないタイプに分けることができます。
 どこがどう違うのか、というと、店舗があるタイプの証券会社は老舗が多く、手数料・管理料ともに高額です。取引方法は、窓口での受付や電話での取引が主のようです。
 店舗がないタイプは、興味がなければ名前も聞いたことがないような会社が多いですが、手数料・管理料が大変安く、管理料は無料というところも多いです。あと、インターネット取引が主となっているようで、電話での売買もできるけれども、そうすると手数料が高くなるようです。
 どちらを選ぶかはその方の性格が大きく影響するかと思いますが、私は店舗がないタイプの証券会社を選ぶことにしました。やっぱり手数料・管理料が抑えられる方がいいですからね。
 デイトレーダー的な取引を考えているのであれば、店舗なしタイプの証券会社を選ばなくては、もうけが全て手数料で消えてしまう、なんてこともあるそうです。

 証券会社を探すには検索サイトで「証券会社 比較」と打ち込んで、比較サイトを見比べてみるのが、てっとり早いと思います。

 証券会社を選んだら、次は口座開設の手続きをしなくてはなりません。
 作り方は銀行の口座と大差ないですが、私の場合はインターネットを介しているため、結構時間がかかりました。もちろんそうやって時間を食っている間に、株価は動き続けますので、何事もすばやい行動が大事になります。
 ちなみに、証券会社に口座開設の申し込みをして、書類が届くまでの間に、株価が30円ほど上がってしまいましたので、100株買うとしたら3,000円の差が発生してしまうわけです。
 口座開設だけであれば無料のところも多いので、株を買う・買わないに関わらず、口座だけでも作っておくと、買おうと思い立ったときにすぐに買えるので、いいかもしれませんね。

 次回は、株の購入編になります。

2009年07月27日

株を買おう!~基礎知識編

gofan.jpg

 昼食に、日新のGoFanを食べてみました。思いのほかおいしかったです。
 安いしお手軽だし、お弁当がない日のお昼に、チョイスがひとつ増えました。


 さて、本題に入りまして、珍しくFP的な内容でお送りいたします。たぶん、シリーズになるかな?
 実はワタクシ、FPとして知識は持っておりましたが、実際に株取引なるものをしたことがありませんでした。
 が、この不況の最中、少しでも資産を増やすことを考えようと思いまして、株取引に手を出してみたいと思い立ち、早速株式口座を開設することにいたしました。

 株をはじめる前に、基本的なことは理解してなければいけません。というわけで、今回は基礎知識編です。

 まず、株で儲ける方法は大きく3種類ありまして、1つめがキャピタルゲイン、2つめがインカムゲイン、3つめが株主優待となります。

 1つめのキャピタルゲインといのは、株の売買差額収入のことで、3つの中では一番ハイリスクです。
 その分、運用をうまくすれば、一夜にして数十万円を稼ぐことも可能です。
 とはいえ、やはり初心者向けではありませんね。デイトレーダーと呼ばれる方々が得ている収入が、このキャピタルゲインにあたります。

 続いて2つめのインカムゲインというのは、配当金収入のことです。
 配当金とは、株数に応じて「株を持っててくれてありがとう」という意味で支払われるお金でして、比較的ローリスクです。
 銘柄によっては、リターンも大きくなるのですが、そういう銘柄は人気がありますから、購入時の資金がたくさんある方向けですね。

 最後の株主優待は、株主になった会社の商品をもらえたり、割引価格で購入したり、商品券をもらえたりと、株を買うことでおまけがつくものを指します。
 これは、株購入時にきっちりと調べて条件さえ満たせば、確実にもらえるものなので、ローリスクでそれなりのリターンが見込めます。

 ただ、インカムゲインにしても株主優待にしても、買ったときと受け取るときとで業績が大きく違っていれば、当初予定していたものが手に入らない・・・なんてことも十分考えられますので、株取引自体はやはりリスクが高いものだと思います。


 で、今回私が株を買うのは、3つめの「株主優待」を目当てにしたものです。
 私が狙っているのは、100株から優待を受けることができる、AEONの株です。
 だいたい、1株あたり900円前後で動いているので、100株買っても10万円未満です。
 月に5万円の買い物をしたとして、3%のキャッシュバックがありますから、年間で1.8万円のバックがあり、5年半あれば優待だけでペイできる計算で、トータルで見れば損はしないだろうという判断です。
 こんな風に、売買だけでもうけるのではなく、株という資産を持って、その上おまけで得をしようという考え方も、株取引のファクターの一つなわけです。

 結構長くなってしまいましたのが、次回は「株を買うための準備編」です。興味がおありでしたら、ご覧になってくださいませ。

2008年04月21日

車が必要か否かと問われれば

 FPとして、ちょっと気になるのを見つけたので、公開。改行とかおかしかったら、そこは脳内補正でお願いします(笑)。

629 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/20(日) 22:32:46 ID:Ci+Lr+g10

俺の場合こんな感じだ。1年でどれくらい車関連に金がかかってるか計算してみる。

車(1998年購入/9年目突入)2,371,060円/9年 263,451円/年
ガソリン代(約1100km/月)15,000円/月 180,000円/年
保険(車両なし・対人対物のみ)48,340円/年
都道府県税の自動車税(1500cc) 34,500円/年
車検代(含・重量税)147,000円/2年 73,500円/年    
駐車場 7,000円/月 84,000円/年
タイヤ 20,000円/3年 6,666円/年
エンジンオイル 4,000円/6か月 8,000円/年
---------------------
 計 698,457円/年

1500ccの車を10年近く乗っても、10年で698万維持費かかるのかよ・・
保険はかなり安いのに入ってるし、駐車場も安い方。これでも、
45年で 3,143万も車にかかるって、、もうね、、、やってられません。
(引用元:若者の“車離れ”加速…ネット世代は、自動車に対する価値観違う/痛いニュース

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2007年10月16日

やりくりのための知識③

 昨日病院に行ってみましたところ、風邪ではなく気管支炎だといわれました。肺炎とか結核じゃなくてよかったぁ・・・のCHIEです。
 今回で3回目となるやりくりシリーズですが、今回が最終回です。
 前回は、各費目の目安となる率を引いて、収入から適当と思われる額を算出してみましたが、当然それが正しい家計というものではありません。「ここはこだわりたい」という部分がある方も当然おられるでしょうし、「すでにこの支払については変更できない事情がある」というものもあるかと思います。
 そこで今回は、収入も支出もどうしようもないけど、確実に貯金はしたいし贅沢費も欲しいという方向けの話題にしたいと思います。
 今回は、やりくりの・・・というよりは、どうやってお得をゲットするか・・・って内容かもしれません(笑)

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2007年10月11日

やりくりのための知識②

 どうも、風邪引いていっこうに治る気配のないCHIEです、ゲホゲホ・・・。では、さらっと昨日の内容を確認してから、先へ進みましょうかねっと。
 昨日は、収入と固定出費を確認して、残金からその他の出費の予算立てをするところまでやりました。その結果、例に挙げた家庭では月に2万円の貯蓄ができることになりましたが、正直子供のいない家庭で月2万の貯蓄では、将来に不安があります。できれば月に3万~5万は貯蓄したいところ。もちろんボーナスは最低でも半額は貯蓄したいところです。
 子供がいない間に、できれば年間で60万円以上はためておきたいところ。子供を一人出産するのにかかる費用は70万~100万位だということなので、最低でも子供ができるまでにそれだけはためておかないと、大変だってことですね。
 昨日の試算では、ほんとうにどこの家庭でも絶対にある出費項目しかチェックしてませんので、車を持っている場合、親に仕送りをしている場合などを想定すると、貯蓄額はさらに下がってしまいますので、今度は固定出費を減らすことができないか見ていきたいと思います。

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2007年10月10日

やりくりのための知識①

 なんだか、バーチャル弟でミク友のビクヲ君が、やりくりのことで困っているようなので、今日はやりくりネタでございます。実際にやりくりで困っておられる方は、ぜひ以下の手順で家計を見直してみてください。
 たぶん、2~3回のシリーズになると思います(笑)。

 まずは、月々の固定収入を確認してください。大抵の場合は、給料がこれにあたりますが、家賃収入がある・・・ってな方もこれに算入してください。ここではイレギュラーな収入は絶対に算入しないで欲しいことと、自営業とか残業代とかで月々の給料が一定でない方は、過去一年さかのぼって一番安い金額をピックアップして、手取り金額で考えてください。
 次に、毎月固定の出費を確認してください。だいたい、住居費・水道光熱費・保険代・新聞・通信費あたりがこれにあたります。水道光熱費・通信費は月によってばらつきがあると思うので、1年さかのぼって月平均を出してください。
 例を挙げてみますと

月収 240,000円(手取り)
住居費 75,000円
水道代 2,500円
電気代 8,000円
ガス代 6,000円
保険代 15,000円
通信費(携帯2人分) 11,000円
通信費(プロバイダ) 3,500円


[収入]-[固定出費] =240,000-121,000=119,000

こんな感じになります。つまり、このご家庭では、毎月固定の出費を差っぴいてしまうと、119,000円残るということになりますね。これが月々使用可能な金額になります。
 ちなみに、平均的な30代前半の夫婦のみ・妻は専業主婦の家庭をモデルにしてます。

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2007年09月11日

年金のお話~老齢年金

 ちょっと間があきましたが、その間FP3級保険顧客資産相談業務の試験を受けてまいりました。とりあえず自己採点では、合格ラインです。配点がおかしなことになっていなければ、合格しているはず!
 というわけで、一昨日の晩くらいからすっかりダレきった生活をしているわけですが、前回年金の話を途中で切り上げちゃったので、今日はその続きから。
 全部読むのがめんどくさい方は、太字のところだけ読んでもらったらOKかと(笑)。

 前回のまとめとしては、年金の被保険者(お金を払ってる人)には、1号・2号・3号という分類があって受給者(お金をもらってる人)は老齢・障害・遺族のどれかから支給されている、というところまでいきました。
 障害年金は要件が「障害者であること」という判りやすいものなので、詳しい説明ははぶいて、老齢年金と遺族年金のお話をしていきたいと思います。んでもって、今日のテーマは老齢年金。

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2007年09月05日

年金のお話

 それでは宣言どおり、FPのお勉強の成果でも見せましょうかねってわけで、今日は年金のお話です。社会保険庁の不祥事が後から後から出てきておりますし、現状の運営の見通しが悪いというのもありますが、年金という制度がどういうものか判っていれば「払ったほうがいいかも・・・」と思えるところもありますので、まぁ一度じっくり考えてみてください。
 まず年金には大きく分けて、公的年金と個人年金があります。公的年金はさらに国民年金と厚生年金に別れます。個人年金は、厳密に言えば控除とか税金とかの制度は違うのですが、今は保険と同じような感覚で考えててもらえば結構です。
 で、今日は公的年金のお話。

 公的年金は主に、国民年金と厚生年金に別れます。国民年金の加入者を「第1号被保険者」、厚生年金の加入者を「第2号被保険者」、「第2号被保険者」の扶養に入っている配偶者を「第3号被保険者」といいます。
 判りやすく言うと、公務員・厚生年金のある会社の会社員は2号、公務員の妻・厚生年金のある会社の会社員の妻で扶養されてたら3号、それ以外は1号ってことです。
 国民年金というのは基礎年金とも言いまして、実は厚生年金の基礎部分にもあたり、年金の構造自体は2階建て構造になってるものだと考えてください。この1階部分(基礎年金)をもらえるのが、1号と3号の被保険者、1階と2階部分(厚生年金分)の両方もらえる人が2号被保険者となります。
 他にもオプションで、国民年金基金・厚生年金基金・共済年金というものもありますが、これはこの際スルーして進めます。
 さて、それではここで問題です。

年金がもらえるのは、全員65歳を過ぎてからである。

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